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【TOEIC裏ワザ】スコアアップは解答順序にあり

TOEICのスコアアップには、もちろん英語の勉強は欠かせませんが、

TOEICの「仕組み」を知ることも同じぐらい大切です。

 

TOEICの配点は相対評価である

TOEICの問題は、学校のテストのように「この問題の配点は〇〇点」という絶対評価の配点ではありません。

相対評価であるということはつまり、正解率が低い問題の配点は高く、正解率が高い問題の配点は低くなっています。

 

相対評価を意識した解答をすべし!

小手先ワザ感は否めませんが、相対評価の配点とわかった以上は、解答の進め方を変えるだけでもスコアアップできる可能性があるのです。

それはズバリ解答の順序を反対にすることです。

リスニングは当然順番通りの解答しかできませんが、リーディングはどのパートから解答を始めても問題ありません。

 

クソ真面目にパート5から順に解答するのではなく、

パート7→パート6→パート5

の順に解答するのです。

 

反対から解答するのが良い理由

多数が最後まで辿り着けずタイムオーバー

TOEIC900点台でも集中力フル稼働で時間ギリギリになるぐらいなので、最後のパートまで到達出来ない人はかなり多いと思います。

最後のパートまで到達できないということは正解率も下がるので、そこで確実に解答できるといいですよね。

※実際の細かい配点ルールやシステムは知らないので断言はできません。

 

集中力の最適化

ただでさえ前半のリスニングで集中力を擦り減らされているので、リーディングの最終パートにさしかかるときには、もう白目むくぐらい疲弊しています。

それなのにパート7では長文問題なので、はっきり言ってもう何も頭に入ってきません。そして追い討ちをかけるようにタイムリミットが迫っていることでパニックでさらに頭は真っ白になります。

 

ですので、パート7を最初に解答するほうが、集中力もまだありますし、タイムリミット的にも精神的にまだマシなので、落ち着いて解答を進めることができます。

 

最後まで点数を稼げる可能性がある

パート5の穴埋めは時間がなくても、慣用句など前後を見て秒殺できる問題もあるので、最後の最後まで点数を稼ぐことができる可能性がありますが、パート7は長文を読む時間がなければ、それに紐付く問いは全てパーになります。

 

スコアアップのコツ (おまけ)

TOEICのスコアをあげるには、TOEICそのものに慣れることも大きなポイントです。

 

模試を何回も解くべし!

問題集で単語や文法の勉強はもちろん大事です。

が、模試をたくさん解き、全パートを解ききる集中力と時間配分を鍛えたほうが良いかと思います。

 

今回は勉強方法ではなく、解き方を切り口にスコアアップの方法をご紹介しました。

 

是非、実践してみてください!