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子供も洋楽好きの大人も楽しい!セレブリティとコラボのセサミストリートおすすめ曲13選!

子供も大人も英語は楽しく取り組むが鉄則ですよね。

英語の歌を聴く(聴かせる)となると、子供には昔ながらの童謡、大人は洋楽というのが恐らく一般的ですが、それぞれの垣根を超えて子供も大人も楽しめるのがセサミストリートです。

 

セサミストリートの歌には「The Weels on the Bus」や「If You’re Happy and You Know It」などの定番の童謡(nursery rhymes)から、それぞれのキャラクターのテーマソングを始めとしたオリジナルソングもいっぱいあり、どれも楽しい曲ばかりです。セサミストリートの仲間たちの掛け合いも可愛くて癒されます♡

 

さて、本題に戻りますが、セサミストリートにはこれらの曲以外にも、有名アーティストとのコラボ曲もいっぱいあるのが、最大の魅力の一つです。

アーティストの素晴らしい歌声に合わせて、一緒に歌ったり踊る可愛いセサミストリートの仲間たち。

基本的に子供向けの番組なので、子供が学べる内容にアレンジされていたり、楽しめる演出がされていますが、それぞれの歌手の曲調が楽しめ、大人でも魅了されますので、親子で視聴するのにも最適です!

昔からある番組ですので、セレブリティとのコラボはたくさんあるのですが、今回はその中でも私のおすすめ13曲を紹介したいと思います。

 

身体を動かして楽しい曲

Usher’s ABC Song / Usher

「Yeah!」などのヒット作を持つアッシャーが歌うABCソングは、例えば、Aは「Move you Arm (腕を動かそう)」Bは「Bounce like a ball (ボールのように飛び跳ねよう)」のように、それぞれのアルファベットに関連する動きや体のパーツを動かして、楽しく体を使ってアルファベットが学べます。


Sesame Street: Usher's ABC Song

 

A New Way to Walk / Destiny’s Child

日本でも人気を博したデスティニーズチャイルドがコラボする「A New Way to Walk (新しい歩き方)」は、ただ面白い動きをしながら歩くだけの歌ですが心が弾みハッピーな気分になれます。

歌の前にエルモたちがわちゃわちゃと新しい歩き方を披露し合っているのも微笑ましいですね。


Sesame Street: "A New Way to Walk" with Destiny's Child

 

You’ve Got a Body / Ne-Yo

日本でも人気を博したR&BシンガーソングライターのNe-Yoが歌うこの曲は、リズムに合わせていろんな動きをする楽しい曲です。

テンポの早い曲なので、なかなかついていくのが難しいですが、とにかく体を目一杯に動かせればオッケー!リズミカルなので体が勝手に動き出します。


Sesame Street: You’ve got a Body (with Ne-Yo)

 

メッセージが刺さる番組オリジナル曲

Don’t give up / Bruno Mars

「Nothin’ on You」や「Just The Way You Are」など数々の名曲を持ち、多くのグラミー賞を獲得したブルーノマーズがコラボするこちらの曲は、タイトルの通り、「諦めちゃダメだ」というメッセージが込められています。

アコースティックギターのイントロと、ゆったりと心地の良いメロディー、エルモたちと動きをシンクロさせて歌う感じは、ブルーノマーズの有名な曲の一つである「The Lazy Song」のような感じです。


Sesame Street: Bruno Mars: Don't Give Up

 

What I am / Will.i.am

ソロとしても、ブラックアイドピーズのメンバーとしても、音楽プロデューサーとしても才能を発揮し、グラミー賞受賞経験も持つウィル・アイ・アムが歌うこの曲は、一言で言えば自尊心の歌で、自分のことを誇りに思い、自分には出来るんだ!自分は強くなれるんだ!というメッセージが込められています。

子供にとっても大人にとっても自己肯定感は大切です。この曲を聴いていると自分の気持ちが強くなるように感じます。

メロディーはポップな感じで、エルモたちと一緒にリズムに乗って、合いの手を入れたくなる曲です。


Sesame Street: Will.i.am Sings "What I Am"

 

B is for Book / Pharrell Williams

「Happy」などのヒット作を持ち、歌手としても音楽プロデューサーとしても、アメリカの歌のオーディション番組「The Voice」の審査員としてもマルチに活躍するファレル・ウィリアムスの歌うこの曲は「本はイマジネーション一つで椅子に座ったままどこへでも行けるし、何にでもなれる」という本を読む楽しさを、ファレルウィリアムスらしいアップテンポの楽しい曲調で歌っています。


Sesame Street: B is for Book (with Pharrell Williams)

 

Try a Little Kindness / Tori Kelly

シンガーソングライターのトリー・ケリーは日本でも大ヒットしたアニメーション映画「Sing」のミーナ(象)の声を担当し、素晴らしい歌唱力を披露した大注目の歌手です。

この曲は、小さなKindness(思いやり、親切)は、誰かを助けることができるし、自分も良い気持ちになれるという歌で、曲中に小さなKindnessがいろいろ出てくるのですが、「てんとう虫を優しく持ってあげる」とか「犬の耳を掻いてあげる」とかもありホッコリします。

この歌を聞いて子供と一緒に身の回りの小さなKindnessを見つけて実践しようと思いました。


Sesame Street: Try a Little Kindness (with Tori Kelly)

 

I Need a Word / Dave Matthews

過去にグラミー賞も受賞したロック歌手のデイヴ・マシューズが歌うこの曲は、「気持ち」についてです。

デイヴとグローバーはお互いに落ち込んだような気分ですが、お互いに理由は何故だかわかりません。この気持ちを表現するには言葉が必要だ、というカントリーミュージック調の曲です。

大人になってからも、漠然と悲しいや寂しい、それらにすらカテゴライズされないモヤモヤとした気分になることがあります。子供と接していても、まだ言葉や表現が豊富でない子供は上手くできずに癇癪を起こすことがあります。

大人にも子供にも気持ちを表現するのには、豊富な語彙力や表現力が大切だなと感じる曲でした。


Sesame Street: Dave Matthews and Grover Sing about Feelings

 

Just Like Magic / Sara Bareilles

「Love Song」や 「King of Anything」「Brave」などのヒット曲を多く持つシンガーソングライターのサラ・バレラスの歌うこの曲は、嫌なことがあって悲しい気分のとき、友情という魔法が嫌なことを吹き飛ばしてくれるという歌です。サラらしいパァーッと明るく光が差し込むような歌声とメロディーが素晴らしいです。


Sesame Street: Just like Magic (with Sara Bareilles)

他にも

・Ed Sheeran(エドシーラン)の「Two Different Worlds」

・Sia(シーア)の「S is for Songs」

・Pentatonix(ペンタトニックス)の「Pentatonix Counts to Five」

など

 

歌って楽しいパロディ曲

Don’t Know Y / Norah Jones

ノラ・ジョーンズの名曲「Don’t Know Why」のパロディ曲です。

本家は「I don’t know why I didn’t come」という歌詞で、遠くへ行ってしまう恋人に最後に会いに行かなかったことを後悔する曲ですが、こちらのセサミ版は、「I don’t know why Y didn’t come」という歌詞でノラが文字の「Y」と遊ぶ約束をしていたのに、Yが来なかったと悲しむ、哀愁漂うのに何故か面白い歌になっています。

 
Sesame Street: Norah Jones Sings Don't Know Y

 

What Makes U Useful / One Direction

ワンダイレクションのデビュー曲で大ヒット曲である「What Makes You Beautiful」のパロディです。

本家は自身を持てない可愛い子に向けたラブソングで、サビの最後の節が「That’s what make you beautiful (それが君を美しくする)」となっているのが、セサミ版はひたすらUのつく言葉を列挙していき、サビの最後の節が「That’s what makes U so useful それがUをとても便利にする」となっています。


Sesame Street: One Direction What Makes U Useful

 

Outdoors / Jason Mraz

ジェイソン・ムラーズの大ヒット作「I’m Yours」のパロディです。

本家は、僕の心は君のものだよと、とある子にベタ惚れしている曲ですが、セサミ版は外の世界の素晴らしさを歌うと同時に外に出て自然を感じて楽しむのを促す歌です。


Sesame Street: Outdoors with Jason Mraz

 

1234 / Feist 

iPad nanoのCMにも起用されていたので、聞き覚えのある方もいるかもしれません。

タイトル自体は本家と変わらずですが、本家は切ないラブソングであるのに対し、セサミ版は1234と数を数える歌なので、歌い方がよりやわらかい印象です。


Sesame Street: Feist sings 1,2,3,4

他にも

Alicia Keys(アリシア・キーズ)のFallin’のパロディ「Dancin’」

Katy Perry(ケイティ・ペリー)のHot n Coldのパロディ「Hot and Cold」

 

 

まとめ

いかがでしたか?可愛いセサミストリートの仲間たちとプロの歌声は子供も大人も魅力されます。

他にもたくさんのコラボ曲があるので、気になる方は是非チェックしてみて下さいね!