【子連れ台湾】実際に泊まったおすすめホテルを徹底解説
こんにちは、yukibooです!
先日、実家家族と3泊4日の台湾旅行へ出かけました。
大人4人、子供2人(1歳11ヶ月、4歳)で泊まったホテルがとてもオススメだったので紹介したいと思います!
ホテルの概要
Click Hotel (クリックホテル) という、以下の2ヶ所に構える三ッ星ホテルです。
どちらも都心の好立地で、トリップアドバイザー(TripAdviser)のエクセレンス認証(Certificate of Excellence)もされている、口コミも高評価のホテルです。
台北中央駅ブランチ (Taipei Main Station Branch)
台北駅から徒歩約5分の好立地です。
台北駅は新幹線やバスや、台北市内や桃園空港を繋ぐMRTという電車、九份や十分に行く際に利用するTRAという台湾鉄道がある、メインターミナル駅です。
公共機関を使っての移動が中心であれば、こちらのブランチがおすすめです!
西門町ブランチ (Ximending Branch)
台北駅からMRTで一駅の所にある西門駅から徒歩約7分のところにあります。(私たちはこちらの西門町ブランチに宿泊しました。)
西門町は若者で賑わう、言わば原宿や渋谷のような場所ですが、ホテルの中や部屋は静かで、外の騒音が気になることは一切ありませんでした。
(ファミリー向けのホテルなので、隣の部屋の赤ちゃんの泣き声や、廊下の子供の叫び声は多少しました。が、それはお互い様ですからね(^^) )
おすすめポイント① 子供が楽しめる
私の場合、実家家族と行ったこともあり、大人4人に子供2人と人数が多かったですが、西門町ブランチでは6人一部屋で泊まれる部屋がいくつかありました。その中で「チルドレンテーマ ファミリールーム」という部屋に宿泊しました。
ホテル自体もファミリー向けなのですが、その部屋はさらに至れり尽くせりで子供のことが考えられた部屋でした。
ホテル内
ロビーから廊下まで子供心をくすぐるオモチャが散りばめられています。
↑エレベーターを降りると、カラフルで可愛い壁と、サッカー盤がお出迎え!
この時は、中に乗って自分の足で歩いて動かすパトカーのオモチャもいました。
↑フロントには、ブロックが!
息子はブロックの食いつきは皆無!笑
↑各部屋の前の廊下には、可愛いオブジェと、アウディが!
アウディは乗り回すことは不可ですが、中に乗って写真のみはOKです。
横にいるオレンジ色のトラックは乗り回しOK!(部屋に持って入るのは不可です)
部屋内
部屋にも子供が退屈しないよう、おもちゃが置かれています。(どのおもちゃになるかはランダムなので、ここで紹介するのは私が宿泊した部屋にあったおもちゃです。)
↑ミニテントと、アンパンマンの滑り台です。
4歳の姪はテントでおやつを食べたり、1歳の息子はずっと滑り台をしたり、子供たちで楽しんで、大人も手が空いて楽でした。
部屋やホテル内のおもちゃでとても楽しんでいた故に、なかなか寝ない、ホテルを出発するときにその場から離れたくなくてグズグズ言う、子供同士で取り合いになり喧嘩する、という弊害もありましたが。笑
↑ダブルベッドが2台ありましたが、さらに、このレーシングカーのベッドがありました。
とてもカッコよくテンションが上がっていたものの、ベッドは窓際にあり、布団も薄く、ベッドの枠自体も鉄製?のような素材で触れるとひんやりするので、日本より気温が高い台湾と言えど、冬の夜は少し肌寒かったので子供がそこで寝ることはありませんでした。笑
おすすめポイント② コスパ最高
台湾のホテル代は、日本の「一人〇〇円×人数」というような宿泊人数に応じた値段ではなく、一部屋の値段です。
時期や空き状況にもよりますが、私が宿泊した時は、一部屋を大人4人で割り、3泊4日で一人あたり1万円でした!安い!
そしてこんなにホテル代が安いにも関わらず、サービスがとっても充実していました。もっと宿泊代とってもいいんじゃない?というぐらいに。
食べ物、飲み物のサービス
↑ホテルは朝食はついていませんでしたが、パンが無料で食べ放題。ほんのり甘くて素朴で美味しいパンでした。
また、オーブン上の黒いラックにある、スナック各種もなんと食べ放題。
観光中に子供がぐずったときのおやつとしても大活躍しました。
↑ドリンク(烏龍茶やコーヒー、紅茶、ジュース、ミネラルウォーターなど)もなんと飲み放題。
種類が豊富で、持って出かけるミネラルウォーターはもちろん、部屋で飲むにも買わずに済むので節約になりました。
部屋の設備
私たちが宿泊した「チルドレンテーマ ファミリールーム」は、子供のための設備やグッズも完璧に備わっていました。
↑ベビーベッド
↑補助便座
↑折りたたみ式の沐浴風呂
↑洗面の踏み台
あと、レーシングカーベッドの写真に写っているベッドガード(ベッドフェンス?) 。
全てフロントに問い合わせて借りるのではなくデフォルトで部屋に備わってました。
小さい赤ちゃんから子供まで安心して使える部屋でした!
おすすめポイント③ 丁寧な接客
日や時間帯により、フロントのスタッフは様々でしたが、どの方も愛想がとても良かったです。
日本語は少し話せるスタッフもいましたが、話せないスタッフがほとんどの印象です。英語はどのスタッフも問題なく通じる印象です。
また、宿泊前にホテルに確認をしたいことがいくつかあったので、予約サイトを通じてメッセージのやり取りをしましたが、とても返信が早く、案内も親切でした。
補足情報
台北中央駅ブランチと西門町ブランチの違い
今回、私が宿泊したのは西門町ブランチですが、台北中央駅ブランチもファミリー向けという同じコンセプトなので、宿泊予約サイトを見る限りでは、フロントやファミリー向けの部屋でおもちゃが利用でき、ドリンクや軽食の無料サービスもあるようです。
私が分かる範囲での違いは
・台北中央駅ブランチにのみ有料のコインランドリーサービスがある。(事前にホテルに問い合わせて判明)
・部屋におもちゃ付きの部屋は、台北中央駅ブランチだと、大人2名+子供1名の「キング スイート ダブルルーム」のみで、ベビーベッドや追加ベッドは不可。
※今回の私たちのように大人3名以上、あるいは子供2名以上の場合のおもちゃ付きの部屋は西門町ブランチしかなさそうです。
有料の空港送迎サービスやオプショナルツアーもある
空港送迎サービス
1〜3人:片道 $1,100 / 往復 $2,000
4〜7人:片道 $1,400 / 往復 $2,600
※4歳未満はチャイルドシートが必須で、乗車ごとにチャイルドシート一台につき、$200が別途必要です。
空港からホテルまではMRT空港線を利用すると以下の値段と所要時間で行けます。
【台北中央駅ブランチ】
・空港から乗り換え無し
・ 所要時間約40分
・片道一人$150
【西門町ブランチ】
・空港から台北駅で乗り換え一駅
・所要時間約60分
・片道一人$170
私たちの場合は自分たちでホテルまで行ったほうが断然安かったので利用しませんでした。
オプショナルツアー
6種類ぐらいのモデルプランがあり、どれも車を一台貸切チャータープランです。
千と千尋の神隠しの舞台にもなった九份とランタンあげで有名な十分が含まれるプランで、値段は1〜3名で$3,800、4〜7名で$4,800です。
WILLERやまっぷるツアーなどの他社ツアー会社と比較してもかなり安い方でした。
チャーターできる時間は8時間で、一応モデルプランがあるものの、行き先やそれぞれの滞在時間は自分で自由に決められます。ホテルの人もプランを立てるのに積極的に助言してくれました。
私たちは九份・十分を含むツアーを申込みましたが、あいにくの雨予報でしたので、モデルプランに含まれていた海岸や滝は足元が悪いので、代わりにモデルプランには含まれていない室内の観光スポットをおすすめしてもらいました。
貸切チャーターですと、自分たちだけなので他のツアー参加者に迷惑をかけることなく、時間配分も自分たちて決められるので子供のペースにも合わせやすく良かったです!
※オプショナルツアーはホテルの言わばサイドビジネスとは言え、ホテルの人にツアーをゴリゴリにおすすめされることは決してありません。むしろツアーを利用せず自分たちで観光する他の手段も快く親切に教えてくれました。
ドライバーさんは少しだけ英語か出来る方でしたが、日本語を話せるドライバーさんはいないようでした。
コミュニケーションが不安な方は日本語ガイド付きや日本語対応可能なドライバーさんの他社ツアーか良いかもしれませんね。
子連れの宿泊で気をつけたいこと
シャワールームはその名の通り、バスタブがなくシャワーだけですが、水はけがとても悪かったです。
子供が滑ったりしないように気をつけて下さいね。
ちなみにシャワー圧は問題なし!
台湾では、トイレ詰まりの原因となるためトイレットペーパーを水で流してはいけません。代わりにトイレ横のゴミ箱に使用済みのトイレットペーパーを捨てるのですが、子供がゴミ箱を漁ったり触れないように気をつけて下さい。
まとめ
価格や清潔さ、サービスの質、ロケーションどれをとっても大満足のホテルでした。
子連れで台湾(台北)へ旅行の際には是非チェックしてみて下さいね!