Couchsurfing徹底解説!登録から使い方、注意点やポイントなど
Couchsurfingの登録からでホストをするまでの流れや、ポイント、注意点などをご紹介したいと思います。
※今回は旅行者を受け入れるホスト側としての使い方を解説いたします!
Couchsurfingとは?
Couchsurfingは旅行者に宿泊先を無料で提供する世界最大規模の国際交流Webサービスです。
自分が旅行者として海外でホストを探すときも、日本で自分がホストとして旅行者の受け入れをする場合でも、サービスの利用にはアカウント作成、つまり登録が必要となります(無料)。
アカウント登録方法
アプリをダウンロードすると「Join Couchsurfing」とあるのでそちらをタップしてまずはアカウント作成です。
氏名、生年月日、性別、住んでる街の情報を入力し、「continue」を押します。
メールアドレスとパスワードを設定し、同意(I agree)にチェックを入れたら、あっという間にアカウントの出来上がりです。
アカウント編集
早速「Profile」の編集をしましょう。
アカウント編集で、自分のプロフィールや、現在の受け入れの可否や受け入れの条件などを細かく設定することができます。
Account > Profile >画面右上の鉛筆マークで、編集画面に変わります。
Status
現在のあなたの状況です。
Accepting Guests: 受け入れ可能
Maybe Accepting Guests: 場合により受け入れ可能
Not Accepting Guests: 受け入れ不可
Want to Meet Up: 会うのはオッケー
ってな感じの4択から選択します。
About Me
あなた自身についてのプロフィールです。
趣味や、Couchsurfingをする理由などいろいろな欄がありますが、全て埋める必要はありません。
が、詳しく書いた方が自分のことがより相手に伝わりある種の信頼感が生まれるため、ホストのリクエストが来やすくなったり、逆に自分が旅行者の立場になっても自分が送るリクエストに反応してくれる確率は高まると思います。
Your Home & Preference
ホストする家や部屋についての紹介とホストする上での希望する事項です。
Preferred Availability
希望の曜日があれば、チェックをします。希望しない曜日はチェックを外します。
※Accountトップ画面のHostingから、特定の日付を受け入れNGに設定もできます。
Request
I don’t want to receive same-day request = 当日のリクエストは受け取りたくない
I only want to host one group at a time = ホストするのは一度に一つのグループのみ希望
なので、希望する場合はタップします。
Preferences
Gender: ホストしたい性別
Kid-friendly: 子供OK
Pet-friendly: ペットOK
Wheelchair Accessible: 車椅子OK
Smoking is allowed: たばこOK
をそれぞれ必要に応じて選択します。
Sleeping Arrangementsからは提供できる部屋を以下から選択します。
・Private Room(個人部屋)
・Public Room(共用部屋)
・Shared Room(共有部屋)
・Shared Sleeping Surface(同じベッド)
以下は必要に応じて記載します。
・ゲストに提供できることやもの
・寝場所の詳細
・ルームメイトについて
・公共機関について(アクセスのこと)
・追加情報
私の場合、ワンルームに住んでいたので、Shared Roomを選択し、寝場所の詳細にはスリーピングマットをお貸しします、と記載しました。
またリスク回避のためホストしたい性別を女性と設定しました。
あとは、最寄駅と最寄駅からの徒歩時間を記載しました。
これで最低限のアカウント編集は完了です!
「Get Varified」の必要は?
CouchsurfingのVerificationは、言ってしまえばお金を払って(6600円程)信頼性を証明するようなものですが、個人的な見解としてはこれをやる必要は全くなしです。
ゲスト(旅行者)をホストするまでの流れ
ホストする人を見つける
①自分からオファーする
アプリ下部の虫メガネマークのSerchをタップすると自分のエリアにいる旅行者が出てくるのでオファーしたい人を選んで、Offer to Hostをタップします。
(プロフィールに未登録部分があれば、その箇所を登録してからでないとオファーできない場合があります。)
②旅行者からのオファーを待つ
これはもうただひたすらに待つのみです。海外に比べると日本のCouchsurfing人口は比較的少なめなので、主要都市や観光地近くであれば自然とオファーが来ると思います。
・プロフィールをできるだけ詳しくいろいろ書く。
・自分の写真を複数枚登録する。
・多少英語が話せたら、Account→Profile→Overwiew→Languages I’m fluent inに英語を追加する。
※日本語のチェックは外す必要ありません。
→英語を話せる人口が世界に比べて圧倒的に少ない日本では、Speaks Englishが希少で、相手にとっても英語を話せる人の方がコミュニケーション面で安心なのでSpeaks Japaneseに比べると、比較的選ばれやすいです。
でも、英語そんなに上手じゃないし…と思っている方、そんな謙遜は不要です!
こんにちは、ありがとうが言えるだけで日本語話せますと言う自信家な外国の方もいますし、話せるか話せないかは誰も公式にジャッジできないので心配無用です。
メッセージのやり取りをする
ホスト候補の人が見つかったら、メッセージのやり取りをして調整をしていきます。
①ホストする日にち
いつ頃に何泊希望するのかを聞き、自分の都合と擦り合わせをして回答しましょう。
複数のリクエストが来た場合は日程が被っていないか確認します。
②待ち合わせ場所や時間
海外旅行者はwifiの関係でどうしても待ち合わせ当日は連絡がつきにくくなります。なので事前に待ち合わせ場所と時間は細かく確実に約束しておきましょう。
待ち合わせ場所は駅かカフェがおすすめです。
駅が良い理由は、
・駅にもよりますが比較的ゲストがwifiにアクセスしやすい。
・場所の細かい指定がしやすい。
例) ◯◯駅の1番出口の改札
カフェが良い理由は、
・ゲストがwifiにアクセスできる。
・万が一待つことになっても時間を潰せる。
※近くに同じカフェが何件もある場合は間違う可能性があるので注意が必要です。
③滞在中のリクエスト
もし、滞在中にゲストがしてみたいことや、行ってみたいことがあれば聞いておきます。一緒にするかしないかは別としても、調べてあげたり、情報共有してあげると助けになります。
※余裕があればなので無理は禁物
④ホスト可否の判断
ホストのリクエストの日程が被ったり、リクエストが被らずとも、この人をホストするのは不安だな…と思った場合は断る必要があります。無理をしてホストする必要は決してありません。
①他のSNSアカウントを教えてもらう
Couchsurfingだけでのやり取りで判断するのが不安な場合は、お互いの信頼関係のためにもfacebookやInstagramのアカウントを教えあうのがおすすめです。
そこからその人の人柄などを探ることができます。
当日について
①待ち合わせ時間には遅れて来ると思おう
海外の方にとっては、土地や言語はもちろん電車やバスの乗り方など、わからないことだらけです。
ですので、たとえ余裕を持って行動をしていても迷ってしまったりして約束の時間に遅れてしまうことはしょっちゅうあります。
私もこれまで15名程ホストしてきましたが、9割約束の時間に会えたことないです(笑)
相手も悪気はないので、焦ったり、急かしたり、イライラせず、よくあることだ、仕方のないことだと思って大らかな気持ちで待ちましょう。
②ドタキャンはしない
これは言うまでもありませんが、ドタキャンは失礼極まりないです。
緊急でどうしようもないドタキャンは仕方がないとしても、軽い気持ちでのドタキャンはやめましょう。
私がこれまでホストした方の中にも、ドタキャンされて急遽新しいホスト先が必要になったと言う方が2〜3名いました。
知らない土地でそれだけでも不安なのに、急遽宿がなくなった彼らは体力的にも精神的にも疲れ切っていました。
③一緒に過ごす時間を楽しもう
会う前は、どんな人だろう?とか、初対面だし、上手く話せるかな…と少し不安と緊張がありますが、そう思えるだけでも十分相手を迎え入れようとしている気持ちの表れだと思います。
日本に来てどこへ行ったり、どんなことをした?日本料理は何が美味しかった?何か面白い発見はあった?など今回の旅行についてや、普段は何をしているの?どんなところに住んでいるの?趣味は?などその人に関すること、話し始めてみると話す話題はたくさんあるので、いっぱいコミュニケーションをとって相手のことを知りましょう!
ホストが終わったら
無事にホストが終わったら、Referencesで相手の評価をしましょう。(評価という言い方はあまり好みませんが)
こんな人柄でこんな事を一緒にして楽しかった。ということや、ゲストへのメッセージなどを記入します。
このホストやゲストからの評価はプロフィールで見れるので、今後他のCouchsurfingのメンバーが参考にしたりします。
以上が旅行者をホストするまでの流れです。
興味のある方は是非Couchsurfingを始めてみてくださいね!