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子供も大人も歌いたくなる!おすすめ英語YouTube 「Cocomelon(ココメロン)」の魅力とは?

外出自粛の日が続いていますね。

 

長い時間家にいるので、息子はしょっちゅうテレビやYouTubeを見ています。

 

どうせ見るのであれば、せっかくなので英語のものを…と思ってそれとなく英語の動画に誘導しました。

今回は実際に息子にも視聴させてみて良かったな!と私が感じ、息子自身も気に入っているYouTube動画である「Cocomelon(ココメロン)」をご紹介したいと思います。

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Cocomelon(ココメロン)とは?

2005年設立のトレジャースタジオというアメリカの会社が手掛ける、子供向けソングのYouTubeチャンネルです。

2005年からYouTubeに参入しており、子供向けチャンネルの中でもかなりの古株でありながら、今でもなお新しい歌の動画を作り続けて定期的にアップしています。(「Cocomelon」の前は「ABCkidTV」という名前でやっていました。)

全世界での動画再生数、チャンネル登録者数ともにトップクラスでまさに全世界の親の味方、全世界の子供の友ですね。

 

子供向けの英語ソングのYouTubeは他にもいっぱいありますが、Cocomelonの良いところは、定番の童謡だけでなく、生活習慣やマナーやルール、道徳に関する歌など、教育の面でも役に立つ歌が幅広くあります。

 

また3Dアニメの映像もきれいで、キャラクターも可愛い。

基本的に、お父さん・お母さん・お兄ちゃん・お姉ちゃん・赤ちゃんの5人家族と、動物達、保育園の先生とお友達とキャラクターが固定なのも親しみが持てます。

 さらに嬉しいのが、いくつかの歌をまとめた40分弱の動画があることです。ちょっと家事をしたいときなどにも役に立ちます。

 

では、いくつかの歌を例に分類しながらCocomelonの魅力を深掘りしてご紹介したいと思います。

 

おすすめソング

生活習慣編

・Please and Thank you

「何か欲しいときは何て言うの?」「欲しいものを貰ったときは何て言うの?」

「誰かに手伝って欲しいときは何て言うの?」「誰かに助けてもらったときは何て言うの?」

とPleaseとThank youを言うべきシーンを、わかりやすい映像と合わせてPleaseとThank youを教える歌です。


Please and Thank You Song + More Nursery Rhymes & Kids Songs - CoComelon

 

・Bed Time Song

歯磨きをして、お風呂に入って、パジャマを着て、ベッドに入って、お話を読んで、というように毎日の習慣である「おやすみなさい」するまでの歌です。

 

・Potty Song

一言で言うとトイトレの歌です。

違和感があったらトイレに行こう!座って待とう!出なければまた後で!ちゃんとトイレ出来たね!トイレの後は手を洗おう!

トイトレのプレッシャーを与えることなく、むしろトイレができるようになる達成感が感じられる映像と、順序立てたわかりやすい歌です。

 

他にも、お片付けの歌(Clean Up Song)、手を洗う歌(Wash Your Hands Song)、ごめんなさいとすみませんの歌(Sorry and Excuse me)、野菜を食べる歌(Yes Yes Vegetables Song)、お風呂の歌(Bath Song)などいろいろあります。

 

英語がわからなくても、映像だけで十分にわかりやすい内容ですが、親が歌を覚えて実際の生活のそれぞれのシーンで歌ってあげられると、映像の中だけでなく実際の生活習慣と歌をリンク出来て理解しやすいかもしれませんね。 

また生活習慣は時に子供にとって面倒であったりストレスかもしれませんが、歌を歌いながらだと、親子ともに楽しんで出来そうです。

 

ルール・マナー編

・Wait Your Turn

遊びたいとき、トイレに行きたいとき、おやつを買って食べたいとき、みんな一番がいいけど、順番に並んで待とうね。という歌。

子供達と動物達の最初の小競り合いが可愛いです。


Wait Your Turn | CoComelon Nursery Rhymes & Kids Songs

 

・No No Play Safe Song

「自転車に乗るときはヘルメットをかぶろう」「ボートに乗るときはライフベストを着よう」など、それぞれの遊びに対して安全に遊ぶための必要なものを教える歌です。

イヤイヤ言う弟を上手く誘導するお姉ちゃん!でも実際のイヤイヤ期はこんな聞き分けいいはずないんだな。笑

 

道徳編

・Yes Yes Save the Earth Song

「電気を消す」「水を止める」「ゴミを拾う」「プラスチックを再利用する」「木を植える」と地球のためにできること歌った曲です。テーマが壮大ですが、身の回りの出来ることなのが良いですね!他にも地球のために取り組めることを親子で考えながら替え歌を作って行動してみるのもいいですね。


Yes Yes Save the Earth Song | CoComelon Nursery Rhymes & Kids Songs

 

・The Clean Up Trash Song

こちらも「地球のために」という観点の歌です。「このゴミはどこに捨てたらいいのかな?」と迷う末っ子に兄姉やお父さんお母さんがゴミの分別を教えてあげます。 

 

・Sharing Song

「お菓子を分けて」「おもちゃを貸して」と来る兄弟たちとシェアをする歌です。「人とモノを分け合ったり、共有したりすると、みんなが幸せになるよ」「シェアすることは思いやり、シェアは楽しい」というポジションなメッセージがいいですね。

 

・Helping Song 

誰かが困っているときや、助けを必要としているときは「How can I help?」「What can I do?」と言って助けよう、という歌です。

 

その他

・Are We There Yet

車での長距離移動で子供達が「Are we there yet? (もう着いた?)」と聞きまくるのですが、それに対して「車から何が見えるかを言うゲームをしよう!」と親が提案して楽しい道中になる歌です。

ゲームという程のゲームではないですが、道中の景色も楽しみながら車の長旅を家族で楽しく過ごすポジティブなアイディアが素敵ですね!

 

・First Day of School

末っ子が初めて保育園?幼稚園?に行く日の歌です。家を出る前は「◯◯は持った?」という持ち物の確認、園までの道中は「園でゲームはするかな?」「何か新しいことを覚えてくるかな?」などのやりとり、園に着くと「楽しみ?」「不安?」「準備はいい?」などの言葉がけ、そして対面した先生からは「自分の荷物入れの場所を見つけたかな?」「ママにハグしたかな?バイバイ言えたかな?」と聞かれます。

学校初日の歌ですが、毎日の登校で歌えるような内容ですので、持ち物チェックと親子のコミュニケーションを兼ねて毎朝歌っても良いかもしれませんね!


First Day of School | CoComelon Nursery Rhymes & Kids Songs

 

視聴開始してからの息子の反応

今でも飽きずに見ており、見始めてから約1ヶ月が経ちますが、いくつか英語で歌える曲が増えてきました。

今回の紹介では省略しましたが童謡は「BINGO」「Five Little Monkeys Jumping on the Bed」「Wheels on the Bus」などの一部が歌えるようになり、

今回ご紹介した中だと、「Please and Thank you」が歌えるようになりました。「Please and Thank you」は、歌の中で、

「When you need someone to help, what’s the magic word? (誰かの助けが必要なときに言う魔法の言葉は?)」「When you get something you want, what’s the magic word? (欲しいものを貰ったときに言う魔法の言葉は?)」

などの歌詞があり、日常生活の中で「Please」と「Thank you」を言う場面があれば私がこの歌を歌うのですが、そうすると息子はきちんと歌に乗せて「Please」と「Thank you」を言ってくれます。恐らくまだ歌に反応しているだけで、これらの言葉を言う場面とは結びついていないと思いますが。笑

 

まとめ

Cocomelon(ココメロン)は英語だけでなく、生活習慣やルールやマナー、道徳なども学べる内容となっており、とても充実したコンテンツでおすすめです。

歌詞もシンプルですし、表現のベースは同じ物も多いのでアレンジ(替え歌)もしやすいかと思います。また、歌詞は英語字幕付きなので、大人も一緒に歌えますし、歌っているうちに覚えられちゃいます。笑

日常生活の中で取り入れて、自分たちの生活やシーンに合わせて替え歌を作ってみたりしても楽しいかもしれません。