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バンボとリッチェル徹底比較!実際使ってみたメリット・デメリットなどご紹介

子供が0歳の頃、お座りできるようになるまでの前後には赤ちゃん用の椅子を利用される方は多いと思います。

 私の家では、姉が子育てで使用していたおさがりのバンボ(Bumbo)と、義母からプレゼントで頂いたリッチェルのふかふかベビーチェアがありました。

 

今回はそれぞれの特徴、メリット、デメリット、そして実際に使ってみてのおすすめや意見をご紹介したいと思います。

 

 

各製品の比較

今回比較する製品は、以下の3製品です。

バンボ(Bumbo) ベビーソファ

バンボ(Bumbo) マルチシート

リッチェル ふかふかベビーチェア

 

バンボ ベビーソファ

特徴

・対象化年齢:4ヶ月頃〜14ヶ月頃

・金額:7,560円(公式サイトより)

・専用の腰ベルト付き

・室内使用

 

メリット

・低月齢時の使用には抜群の安定感

デメリット
・やや窮屈な座面
・お風呂での使用不可
・かさばる
・使える用途が少ない

 

 

バンボ マルチシート

特徴

・対象化年齢:6ヶ月頃〜3歳頃
・金額:7,560円(公式サイトより)
・専用の腰ベルト付き
・大人用椅子固定ベルト付き (ブースターチェアとして利用可)

・付属のトレイ装着可

・室内使用

 

メリット
・乳児期から幼児期まで長く使える
・ブースターチェアとしても使える
・専用のトレイをつけられる
・ゆったりした座面

デメリット
・お風呂での使用不可

 

 

リッチェル ふかふかベビーチェア

特徴

・対象年齢:7ヶ月頃〜2歳頃

・金額:2,700円(公式サイトより)

・内臓ポンプで膨らませ使用

・室内、浴室内使用

 

メリット

・ゆったりした座面

・外出時にも畳んで持っていける

・お風呂での使用可能

・値段が安い

・不要な時は畳んでしまっておける

 

デメリット

・低月齢では不安定で使えない

・穴が空いたら使えなくなる

 

 

0歳児にはリッチェルのふかふかベビーチェアがおすすめ

総合的に見て、0歳のときにはリッチェルのふかふかベビーチェアがおすすめです。

※ふかふかベビーチェアのデメリットとして、「穴が空いたら使えなくなる」と書きましたが、素材は丈夫な塩化ビニールなので普通に使っていれば、まず穴が空くことはありません。

 

お風呂で使用できる

平日ワンオペ育児の人にとってはお風呂でこそベビーチェアが必要だと思います。

バンボはどちらの製品も、メーカー公式ではお風呂での使用を禁止しています。

使おうと思えば使えますが、特にバンボ ベビーソファの場面は椅子と肌の間に隙間がなく座らせながら洗えず、持ち上げるときも肌が擦れて痛そうです。またどちらもお風呂で使用するための作りではないため、水はけもありませんし、カビが生える可能性も高いです。

何よりメーカー公式の使い方ではないのでお風呂場での使用は避けるのが良いでしょう。

 

一方、リッチェルはお風呂場でも使用できる仕様ですので、座る部分に水はけようの穴が空いており、またベビーチェアの後ろに、フックに掛けられる穴があり使用後も吊り下げて乾燥でき衛生的です。

 

持ち運びできる

空気を抜けばコンパクトになるので、家族で旅行に行った際や、実家に帰省するときにも一緒に持って行き使うことができました。またポンプが内蔵されているので、ポンプを別で持っていく必要がないのも嬉しい点です。

特に旅行の時のお風呂は、自宅とは勝手が違う中、ワンオペ風呂になるのでかなり大変ですが、ベビーチェアがあると安心です。

旅館で部屋で食事を取るときもベビーチェアがあれば、かなり楽です。

 

いつから使える?

リッチェルのふかふかベビーチェアは7ヶ月からの使用となっておりますが、体を包むように背もたれがあるので、首が座れば5ヶ月ぐらいからでも十分に使える場合があります。(タオルなどを挟むとより安定します。)

 

バンボ ベビーソファは3〜4ヶ月のより低い月齢から使えるのが魅力ですが、早くから購入しても5ヶ月頃までは離乳食もありませんし、気分転換に1日何回か短時間座らせるだけかと思うので、その時期はベビーチェアがそこまで必要だとはあまり感じません。

また、体格によっては半年ぐらいの時点で窮屈になってしまう場合もあるので、金額に対して、バンボは使う頻度や使える期間があまりなく少し勿体ないかなというのが、正直な感想です。
また、使わなくなってからも収納に場所をとるのもデメリットに感じました。

 

室内利用で長く使うにはバンボ マルチシートがおすすめ

リッチェルのふかふかベビーチェアは「THE 赤ちゃん用」のベビーチェアというイメージですので、0歳児には大活躍ですが、1歳ぐらいからはめっきり出番がなくなります。

 

バンボ マルチシートはお風呂では使用できませんが、室内利用で使うのであれば、乳児期から幼児期まで成長に合わせてクッションシートを取り外したり、大人椅子のブースターとしても長く使えるのでおすすめです。

※ブースターチェアとして利用する場合は必ずバンボより大人椅子の座面が大きく、ベルトで安定感できるものにつけましょう。

 

リッチェルは室内でもお風呂でも使えますが、移動や手入れが地味に面倒でお風呂場メインになりがちなので、リッチェルとバンボ マルチシート2台持ちが一番便利かもしれません。

 

まとめ

・バンボ ベビーソファは値段の割に使える場面や使う頻度が少ない

・リッチェル ふかふかベビーチェアは室内でもお風呂場でも使用でき、小さく畳んで持ち運びできるので、乳児期におすすめ

・バンボ マルチシートは室内利用としては乳児期から幼児期まで長く使えるのでおすすめ

 

皆さまのご参考になれば幸いです。